コープス・ブライドを観た
これも良かった。良かったけどやはり子供向けかな。というより、チャーリーとチョコレート工場が良すぎて霞んでいまうというのが正直なところ。
チョコレート工場の素晴らしい点は容赦ないところだ。笑えるくらいに徹底していてそこがいい。(以下、大きなネタバレは無し)
- オープニング。工場でただチョコを作っているだけなのに、無駄に不穏で無駄に盛り上げるBGM。これからいったい何が起こるんだろうとワクワクするが、それ以上に無駄さに笑える。
- 主人公チャーリー一家の貧乏具合に笑える。
- 家の手前まで都市なのに、チャーリー家の敷地だけ辺境で一件だけポツリと建っている。
- チャーリー家が文字通り傾いている。
- チャーリー父の仕事内容。
- チケットが当たる子供が徹底して小憎たらしく、そのお約束具合に笑える。
- チャーリーがチケットを当てる過程までをしつこいくらい丁寧に描いており、しつこすぎて笑える。
- 工場の工員が何から何まで笑える。こういうセンスって日本くらいでしか通じないと思っていたけどそういうわけでもないんやね。
- アッハッハッハ、イッヒッヒ!
- たぶんカカオの所為。
- リス。
- TV観えないな〜。
- モノリスSE。
- 子供等がまったく改心しない点。
- 音楽がまた徹底してワザとらしくて(褒め言葉)イカス。頭から離れません。タスケテ。
- バカ映画(褒め言葉)なのだが、きちんとテーマがあってきれいに着地する。
- ナレーターが笑える。
- 最後にエレベーターで某所へ行くのだが、行けたということは最初からボタンが付いていたわけですね!