千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

最近の個人サイトはああだこうだという話

http://d.hatena.ne.jp/funacco/20051001/p3
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20050928#p1
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20051001#p1
なんか懐かしいワー。僕自身は1998年くらいからサイト持ち始めた個人テキストサイト第3世代くらい(今なら一緒くたで第一か?ようわかりませんが)なワケですけど、新世代が出るたびに似たような話が持ち上がるのだよねー。新旧でわけるのもアレですけどさ。まぁ僕が始めたことは、素で日記を書くことが微妙、というかイタい風潮だったわけでして、何か面白いこと書かねばケッと言われたり言ったりと、まさに世紀末な感じでしたわけですなー。当時は真鍋かをりは絶対流行らなかっただろうなー。とか言いながらブログ女王のブログ1回しか読んだことないけど。とか言いながら、今にして思えば別に殺伐としてなかったけど。各々の自意識自体はなかなかにスレスレだっただけで。
僕が始めた頃っていうのはー、あれだ、ABCとかHEXAGONとかクリアーラバーソウルとか、あとあの背景黒いゲーム紹介サイト(相互☆リンクしてたのに名前忘れた!)とかが群を抜いて凄くて、その辺の金出して手に入るものと比べても面白かったしときめいたなー、なんて。

で、しばらくすると、芸以外で勝負する人たちが出てきて、古い人たちは「けしからん!」なんて大騒ぎでさ。弱音はいたら叩かれたりさ。面白くても寡作じゃダメとかさ。毎日更新しても3日くらい寝かさせてないようなモノはダメとかさ。文中リンク3つ以上は邪道とか。女子高生という時点で卑怯とか。でも実は騒いでるのは2番手3番手の人とかでさ。今から思うとかわいいよねー。

で、先の偉人さん達が疲れてリタイヤしてくると、散々叩かれた人たちの手法を基にした人たちが台頭してきてさ(叩かれた人本人じゃなくて、その手法が叩かれたことをあまり知らない人達)、なんかワーって盛り上がってさ。だいたい叩かれる手法って解り易いんだよね。だから叩かれやすいし、だから先人と比べてヘビーなマニヤーではない人たちも、ワーイこれがテキストサイトなり〜とかでさ。そうすると古い人たちは「プレーンテキストでも面白いのが本物」と思ってるから(断定)、そういうのがキーッ!とかでさ。うはー。

それに、解り易いからすぐ採用できるしね。結局誰でも考え付くような解り易いことだったわけでさ。先人はその解り易さがある種敵だったようなものもあるから、簡単に乗り換えられないから、なんかもう大変でさ。もともとヒッキーとかいうよりは孤高な人が多いからね。消えたり。とかいいつつ、その先人さんは今はネットじゃないとこで普通に活躍してる人が多かったりしてさ。おもろいよなー。

で、そのうち、違うことに興味持って離れてさ。で、ちょっと気がつくとブログとかよくわかんない名前で個人サイトが流行っててさ。ぽかーん。ちょっとは興味あってさ。でもはてなのフォーマットは許せなくてさ。でもそのうち慣れてきて、こうしてはてなで大した推敲もしないどうでもいいテキストアップしてのうのうと生きてるわけだ!

もうブログ日記は友人の近況確認ツールでいいです。OK。

途中から書いてて疲れたので適当。

[追記]
昔は他人に影響を与えたら勝ち!みたいなとこあったなー。
話それたので書き直すかも。