千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

今週の天童

テニヌ漫画のように、今週は1コマも登場しないことを期待していたのですが、反対に出番が多い結果でした。しかしこの数週で、
初登場→監督に喧嘩を売るお山の大将→メジャー挑戦を断念した過去を持つ不運の名手→怪我を押して夢を追う健気な親父→打たれて弱気→喧嘩売った監督に励まされて元気→身体をはって長打を阻止→若造に理解のあるいい親父
と忙しいことです。
しかし天童はまだマシで、可哀想なのは対戦国である韓国チームのエース、安です。初登場時は不穏さを醸し出す不適な日本キラー、吾郎との投手戦となる。といった感じだったのが、まぁまぁいい投手くらいの印象しかありません。まるで出番なし。というより、ただの引き立て役です。当初はこの安を前に立たそうとしたが、なんかパッとしないので急遽天童を出してチーム内ドラマに無理やり仕立てたといった感じでしょうか。FF9が急にウツ展開になった時くらいの強引さを感じます。速攻解消するあたりも似てる。
そんなことよりからくりサーカスは泣けた。