千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

テヅカ イズ デッド

思うところをたくさん書きたいのですが、無駄にはてなやアンテナなどで捕獲されるのもアレなので(とっくに語られていることの蒸し返しとか的外れとかあるでしょうし)、今後これの話題をするときは唐突もしくはタイトルに「手塚は死んでいます(直訳)」とでもして進めます。
…で、正直、仕事帰りの電車でちらっと読むにはヘヴィーなので斜め読みを何度か繰り返していこうと思います。しかし図が辛い。バカでも解った気になるパワポが氾濫するSEさん資料ばかり読んでる私には辛い。文章は親切なのに。文章読んで解ったつもりになり、その解説の図を見ると、「あれ?俺誤読してた?」とか思う。
まぁそれは粗探しみたいなものだから置いておいて、キャラとキャラクターの解説の例として挙げられた「地底国の怪人」、あそこ読んで感動しました。耳男が死ぬ直前の6コマが紹介されているのですけど、たった6コマできちんと感動できるんですよ。通して読んだわけでもなく(読んだことは無い)それまでの物語や展開など知らないのに、「ジョン、ぼく人間だよねえ…」でちゃんとグッとくる。手塚治虫ってすごいなぁ。漫画ってすごいなぁって思いました。おしまい。