千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

漫画談義の夜

漫画化志望の友人Tが某社に持ち込みに行ったので、結果報告など兼ねて集まる。編集さんの反応は芳しくなかったようだ。持ち込む前に友人N、Y、Fにも見てもらって得た感想も同じだったようだ。そういうわけで、これから何をすべきか、という点に絞って話を重ねていったわけですが、やっぱり「好きなものを思い切り描く」というのが原点だし、基本的には「知ってるものしか描けない」し(勿論想像力や推理でカバーできますけど)、さらに究極的には「自分は自分のことしか描けない」んだと思う。身の程というか身の丈というか。少なくとも私は、自分の漫画は全部自分のことを描いてるつもりです。単純な例としては、飼った事もなければ好きでもない動物の話なんて描けるわけがない。(まぁこういう時は、飼ったことのある、好きな動物との接点を探すわけですけど)
この夜は結局技術的な話ではなく、内面というか精神的な話が多くなってしまいました。原点の原点である、「そもそも何がしたいの?」という点。

しかし私もうまくも売れもしない漫画のことばかり考えてどうするんだろうか。仕事よりよっぽど真面目に考えてますよ。
あーもー話し足りないなー。いなかったY、Fと、それにIとかYとかMとか加えて半日は費やしたい。