千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

熊谷守一展に行ってきた

折りしも雪の積もる日に北浦和まで行き、熊谷守一展へ。
公開二日目だし、来客も多く…なんてことはなく、ガラガラ。超ガラガラ。さすが守一先生!(ほめことば)
展示作品は初期のものから晩年のものまで多数展示。でも個人的には物足りない、、、特に晩年の作品をもっと提示して欲しかったです。
ところどころに先生の言葉が展示されていますが、全然意味わかんない(わかるけど)!!!私はみんなちょっと先生を持ち上げすぎなんじゃないかな〜なんて思いながら観てました。先生の理解者だったらしい木村なんとかさんが、単体では意味を成さない平仮名に意味を持たせられるとすれば、それは先生だけだ!と思ったらしいですが、


熊谷守一「雨だれ」
23×26cm 鑑定証 額装
最低落札価格460,000円〜
引用元:http://www.shibunkaku.co.jp/nagoya/wanobi200607.html

どうなの、これ。私なんかは「さすが守一先生!雨だれ、雨だれ以外の何者でもありません!一生ついて行きます!!!!!!」と大はしゃぎですけど、どう見ても先生が満面の笑みで書いたただの落書きじゃないですかね。46万円ですって。いやねぇ。それとも私が誤解しているのですかね。
画集一冊と、ピンバッチ、マグネット、画集、DVD(!?)を買って帰りました。次もまた早く行かないと打ち切り(?)になりそうで怖い。