ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック
個々の機能は使いやすさを目指して開発されたはずなのに,それがたくさん詰めこまれた結果,逆に使いづらいと感じられる製品が少なくない。この状況を解消する手段として,使用者本位の設計に注目が集まっている。ではどのように,使用者本位の製品を企画/設計するか。その手法を書いたのが本書だ。書き手がユーザビリティのエンジニアだからだろうか,文章が平易で,非常に読みやすい。しかも実践的である。ユーザビリティについて学びたいときに,まず最初に手に取るべき一冊だろう。ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック
- 作者: 樽本徹也
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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役に立ったような気がする…んだけど、イマイチ決め手に欠ける。結局のところ、案件の目的設定と業務分析をしっかりやれという事か。普通だ。というか、たぶん私は買う本を間違えた。もっとサイト構築デザインな本が欲しかったので。しかしよくよく考えると、どっちにしても「技術ありき」じゃ駄目だよなぁ、、、webは手段なんだから、先に制約設けてどうするって話で。困った。