錦帯橋へ行った(二日目その1)
嗚呼、錦帯橋。ついに来た。そしてついに来た錦帯橋は想像以上に素晴らしかった。
何が素晴らしいか。話は前後する。私は長引く風邪と気管支炎、肺喘息、なんかよう分からないがとにかくそんな感じで咳が止まらないという状態が4ヶ月続いた。それがどうしたことでしょう、錦帯橋に居たら止まったというのです!!百の薬より一回の錦帯橋!東京のディーゼルに気管をやられているあなた!錦帯橋おすすめです。素晴らしい。
遠目に見る
錦帯橋全景。(wikipediaの画像をトリムしたもの)
錦帯橋の美しさはなんだろう。幾何学的。風景との調和。それも大きいが、アーチ(カテナリー(懸垂線))が連続していることが大きいのだ。ただのアーチではなく連続したアーチ。連続はリズムを生む。5連リズムだ。
まずは遠くから錦帯橋の5連アーチを目で追う。トントントントントン。よく見ると、5連すべてが同じアーチではない。ほほう、そうくるか。目で追いなおす。トーントントントントーンとくる。さらによくみると、中の3連も微妙に形が異なる気がする。トーントントントントーン。こんな感じか。一応シンメトリーだ。へへえ、なんて思う。アーチもただのアーチではなくカテナリー。だからか、しっくりくる感じ。カテナリーについての詳細は→http://www.028028.com/gakkai.htm
渡る
次は実際に渡ってみる。思ったより距離がある。すごいなぁ。1連目を渡る。正直、皇居とかの橋とそう変わりない。あれ、なんて思ってると2連目。おお、階段になってる。上っていく。橋を渡っているはずが、いつの間にか橋を登っている。そして、頂上。思ったより高い。うわー、結構高い。そして景色がいい。山河。そして錦帯橋。3連目が心なしか最も高い?かな?4連目を渡る。そして5連目。トーンだ。ああ、終わってしまった。
錦帯橋と岩国城