千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

雷電も知らない

誰も知らない(Nobody knows)という映画がありますが、誰も知らないくらいなんだ、と言いたい。雷電も知らないくらいでなきゃいけない、そういうRAIDENも知らない秘密の小箱を僕たちは胸に秘め、ずっとずっと大事にしていくんだね。淡く儚い僕たちの旅路は、歩む度に汚れてしまうこともあるけれど、遠く遠く未来になっても、あの時の楽しげな思い出を思いながら強く強く走っていこうね。そしてふと足を止めた時、気が付いたら小箱の鍵とかなくしちゃったりなんかしてて、箱の表面には茫々とカビが生えちゃったりして。そんで箱の角が壊れてて、中からミリミリと漏れ出したそれは、すっかりぐずぐずになってしまっている。そうやって僕らは誰も知りたくない大人になっていくんだね。はぁ?

(映画はみたことありません。)
参考文献→(http://blog.livedoor.jp/warata2ki/archives/50011411.html)