2005年漫画あれこれ

各地の漫画評サイトで今年の漫画ベストなぞやっておりますので、私は2005年に完結した漫画ベストをやろうと思いましたが、全然思い浮かびません。そもそも人気のある漫画で今年完結ものって全然無いんじゃなかろうか。

• リンガフランカ

リンガフランカ (アフタヌーンKC)

これよかった。作者、漫画とお笑いが身体の一部なんだろうなぁ。という愛が感じられて素敵。単行本１冊で終わるってのがまたさらに良い。どうしてもべしゃり暮らしと比べてしまい、辛くなる（べしゃりが）

• リトルフォレスト

リトル・フォレスト(2) (ワイドKCアフタヌーン)

カラー４ｐくらいの作品として復活してくれないものでしょうか。

• 蒼天航路

蒼天航路（34） (モーニングKC (1456))

私はこれ三国志としても好きなんですが、三国志ファンの方に告げると苦い顔をされがちです。ときおり意味が分らなくなるのが良い。チビで武の無い癇癪持ちとの説もあったりする曹操が超偉人ビッグマンとして君臨してしまうあたり、至極モーニング的です。

• 道士朗でござる

道士郎でござる 7 (少年サンデーコミックス)

次週で終わり。サンデーを読んでると、ここだけ時間軸が違う気がしてきます。過度に話を広げず、「あ、なんかいいなぁ」という読後を提供してくれます。サンデー掲載時の煽りがさりげなく秀逸。

えーと、あと何かありましたっけ。2005年に完結した名漫画。こうしてみると、いかに漫画を読んでいないかが分りますし、一方できれいに完結した作品の少なさにも驚きを覚えます。本当に思い浮かばない。あ、バキは完結してないから除外ですよ。
ところで、今週のデスノート、速攻でミカミがニアに見破られてましたけど、やる気あるんでしょうか。