某バーに実在する鳥さんと浴衣に関する事実

"鳥さん"…この場合は人に良く慣れた、所謂手乗りインコに属するもの…と会う時に浴衣を着ていると、"鳥さん"は、合せや襟に良く顔を突っ込んでくれます。"鳥さん"は着物が持つ様々な隙間から進入してくれるでしょう。次第に"鳥さん"は、胸元などに潜り込みます。そこからは、肌着の中へ潜り、人肌によって暖かくなることでウトウトするか、袂まで辿り着き揺られて満足するでしょう。潜り込まれた時、もしあなたが女性であれば、帯によってそれ以上下へ降りることは防がれますが、そうでない場合は腰の辺りで圧迫してしまわないよう注意すべきです。女性の場合でも、八つ口から落下しないよう気を配るべきでしょう。
最終的に"鳥さん"は用を足してしまうこともありますが、それは別の表現で、例えば「ご愛嬌」と呼ぶべきでしょう。