千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

漫画雑感

  • ウルジャン
    • 皆川先生のピースメーカーは、まだ方向性が掴めなくてフラフラしてる感じがしますが、それでもしっかり読ませるところはさすがだなぁと思います。やっぱ素手の鬼強いおっさん(バーのマスターとか)が登場したりするんでしょうか。
    • 忍空の変態マスク僧侶は、最初はどうでもいいと思ってたのですが、どうも「猛烈に惜しい」キャラなんじゃないかと思えてきました。今後、例えば「僧衣の下は全身タイツタイプのレスラー衣装で、杖だけで何とか僧侶と解るが、しかし手にはグローブをはめて戦闘スタイルはボクサー」のような展開だといいなと夢想します。やっぱり忍空といえば、西洋東洋カントリーを無作為に、或いは最悪のチョイスで混在させたパンゲアが舞台のようなセンスが醍醐味ですよね。
  • ジャンプ
    • アイシールド、なんていうか、「ショットガンパスの西部のエースが『パスの鉄馬』ではなく『ランの陸』」というのが捏造の香りがして良いです。まぁキッドが適当なこと言うからなんですが。あと、白秋のマネは、泥門のエースはセナとすぐ解ったのに対して、西部は「キッドさんに聞いた」という辺りに、なんていうか西部の限界が見えた気がしないでもない。マネもマネで、「次の対戦相手」の「主将ではない人」に向かって「あんたのチームのエースは誰?」て聞くなんて、失礼な!正しくは「バッファロー牛島に、キッドを紹介してもらおうとしたら、キッドが陸を紹介した」ではないでしょうか。我ながら細かいなぁ。
    • 瞳のなんとか。私は未だに、第二話くらいでヒロインは「ラーメンを2つ出したことに」対してつっこむべきだと思い続け、今日こうして世界に向けて発表できたことを嬉しく思います。
  • とりぱん
    • 3巻読んだ。前半部があまりに説教臭くてどうしたものかと思いましたが、キアゲハの幼虫ネタからそれは一掃されてひと安心。もしかして、キアゲハまでネタに苦しんでたのだろうか。なんかたまに「作者の危うさ」が見え隠れするので油断ならない。
  • ピクル
    • ティラノザウルスを主食にしていた旧人類がマッドサイエンティストの手によって塩漬けの状態から復活した!「散々暴威を振るったあげく、勇次郎さんと邂逅し勇次郎に手傷を負わせ、逃走中に刃牙に倒される」という終わりが、先週の範間刃牙の終わり方からみて美しいと思います。