江戸美味草紙
たいがいにしろと数の子引たくりこれ、「黄色いダイヤ」を奪い合ってる図、ではありません。そのココロ=お江戸の「いろは」を知りたくば、本書を開いてみてください。たとえば、初鰹のイキな食し方とか、江戸前ファーストフード、寿司・そば・天ぷらの始まりなどなど、思わずよだれが出ちゃいそうなオイシイ話がたくさん。一読“目ウロコ”、これであなたも「江戸通」まちがいなし。
- 作者: 杉浦日向子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/05/30
- メディア: 文庫
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江戸の食生活の本。本当に気楽に死ぬ気で河豚食ってたのだろうか。昔の人はアホといえよう。
これ読んでると江戸時代っていいなぁ、、、気楽で、、、気ままに、、、総フリーター状態で、、、という気がしますが、騙されない、騙されないぞう!とも思う。