千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

対金沢将棋マイヒストリーメモリーズ

将棋始めた2012年の5月くらい。たまたま落としたのが戦いのはじまりでした。

レベル1は待ったしてりゃ、適当にやっても勝てます。まーまーレベル1だしこんなもんよねー。えっ?いいんです待ったしても。初心者だし。あたりめーよ。よしよし。

次、レベル17とか。同じく待ったしてりゃ勝てるんだけど、どうも心もとなくなる。そこで、なんとなく適当矢倉とかで囲う。楽勝になる。囲いすげーと感動したりする。17なんて楽勝。待ったするけど。ヒントも使うけど。まあ気にするな。
この頃は渡辺竜王の三手詰めアプリとかやって悶えたりもしてました。今にして思えば、このアプリは初心者向けとは言い難い。根性悪い問題が多い印象。ぬいぐるみ好きとは思えないぜこの野郎。次々。


次、レベル37とか。あれ…勝て…ない?待っただ待った!待ったすれば…あれ…勝て…ない?ここら辺から焦る。何すればいいか全然分からない。これまでつうようしてた見よう見まね適当棒銀とかあっという間に粉砕される。イメージ的には対ナッパ。自爆も効かんよ。かっこいいと思ってた大駒切りとか、カウンターで打たれて即詰みしたりする。やばいやばい。そして将棋本とかに手を出す。私の場合は屋敷先生の矢倉と鈴木先生の豪快中飛車、それに戸辺先生の石田流とかに手を出しました。豪快中飛車なんて、自分なりに写し出したりしました。やりすぎです。しかも写し出して満足して終わりです。テスト勉強でノート作って満足して終わった学生時代と変わってません。

でもまぁ、この3戦法で待った無しで勝つことができました。安定はしてませんけどね。ソフト特有のヌルヌル避けパターンに入らなければ。まー序盤の囲いと攻撃準備だけでなんとかなるんですよ。相手の囲いは玉金銀が一歩前進するだけですし。その上でせめかようとするので手損してるし。
中飛車が勝ちやすかったですかね。真ん中突破すると、相手の飛車とか右金とか桂香が働かないんですよ。寄せながら飛車とか入手できるもので。

中飛車が勝ちやすかったですけど、この頃はどちらかといえば居飛車党でした、ハイ。居飛車本格派っていいじゃない?みんな大好き矢倉3七銀!なんつってね。

また、この頃は詰将棋として3手詰めハンドブックやったりしてました。2012年の9月頃の事。

で、よし、ちょっとしっかりやってみよう!ってことで、なんか藤井先生が面白いし(将棋フォーカス出てた)、藤井先生が面白いし(王位戦挑戦の頃だった)、初心者向きだって言うんで、藤井先生の本…は表紙が暗いので、ハチワンでお馴染み鈴木先生の将棋の教科書振り飛車編買ったりして、「四間飛車」に手を出してみたんですが…。


続く