千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

NHK将棋フォーカス感想戦「鈴木先生が教えてくれなかった▲1六角」

Eテレの将棋フォーカスで今月から始まった「井上慶太の居飛車はおもしろい」。一応振り飛車党の私としては身が入らない視聴だったのですが、10月13日の回の対四間飛車カウンターの講座で「むむむ」ときた。
それは、つるの剛士さん曰くところの「鈴木先生が教えてくれなかった」、井上先生の▲1六角打ち。講座中は以降先手居飛車優勢となっていました。講座で示された△3三歩、△3二飛は、たしかに先手優勢。が、これ本当?私が指したらいつの間にか角頭ピンチで失敗しそう。こんな時は激指先生に聞けばいい!

はー、△4四飛で互角ながら-272点でやや後手有利ですかそうですか。
△4四飛以下、▲2四歩、△5五歩、▲3七銀、△1四歩、▲2三歩成、△1五歩(角頭攻めキター)、▲3四角、△同飛、▲2四と、△3七飛成、▲同桂と-数十点代で互角が続くようです。へーって感じですね。