千切っては投げ

かつてはテキストや漫画読み、漫画描き。今はほとんど将棋です。

コミティアでした

コミティアでしたが結果は散々です。だんだん売れなくなっているのは昔の作風の方が需要があるということなのかもしれませんが、思うところがあって幅広く挑戦してみたいと思っています。それと、「良い物を作れば売れるは幻想。しかし売れるのは良い物だ。良い物は作品に内在してるとは限らない。」の精神です。(「良い物」を規定することはあまり意味がありませんのでしません。)あれだけ会場が広くなるとその傾向は顕著かもしれません。
しかし売れる売れないはいいとして、私もようやく「今求めている方向性に足りない点」、つまり客観的な評価が気になるお年頃になってきました。これまでも気にはなっていましたが、それはどちらかといえばエゴ的で中二的なもので、生産的なものではありませんでした。何が言いたいかというと、近いうちにコミティア出張編集部で診てもらおうと思います。問題は何を診せるかですが。私の場合は絵柄が一定しなかったり、王道的な話や私的な話がありますので困るわけです。そして、仮に診て貰った時、確実に「実際、何が描きたいの?」と言われるでしょう。その時は「全部描きたいんですけど。まぁ私が目の前に3人くらいいると思ってください。そんなことより(以下略」かな。
言われそうなことはだいたい想像できますが、問題はこれからどうするか、です。